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2008年12月

やっぱり、ネコはアトピーの原因? はっきりしてよ!

<やっぱり、ネコはアトピーの原因? はっきりしてよ!>

 ペットにネコを飼うとアトピーになりにくくなるとか、逆にアトピーの原因になるので家で飼うなんてもってのほか、との論争があることを何度かこのHPで取り上げました。
 今回またもや、その論争に火を注ぐ話題です。

 英国でも年々アトピー皮膚炎の子供が増え続けていますが、英国デンディ大学の研究者によると、小児期にネコのアレルギー物質を吸い込むと、アトピー性皮膚炎の引き金になるとのことです。

 この研究は、英国及びデンマークで生まれた892人の子供について調べられたもので、医学誌Public Library of Science journal (2008, June)に報告されたものです。
 
 研究者らは、従来から、皮膚を保護する役割を持つFLG遺伝子について研究をしていました。
 すると、このFLG遺伝子に変異を持つ子供では、その様な遺伝子変異を持たない子供に比べて、生後1年間にアトピーが起こる頻度が2倍高くなっていることを見出しました。

 次に、環境因子とアトピー症状を示す子供との間の関係について調べるため、犬、ネコ及びダニアレルゲンとの関係について調べました。

 その結果、FLG遺伝子変異を持つ子供の家で、ネコを飼育している家庭では、アトピーの発生頻度が4倍にまで高まっていることがわかりました。
 一方、犬を飼っていてもその様な事は無く、ネコに限ってその様なアトピーのリスクが高かったそうです。

 この報告だけだと、ネコがアレルギーの引き金を起こしているとの印象を持ちますが、従来から云われているように、ネコはアトピーのリスクを下げるという研究報告も沢山あります。
 即ち、ネコを飼うことにより、アトピー症に対するトレランス(免疫寛容)が起こると考えられている訳ですが、早い結論をお願いしたいものです。

 いよいよ今年も最後となりました。
 来年2009年の、皆様のご健康とご成功を祈ります。

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葉酸:結腸直腸腺腫の予防効果なし。逆にリスクが増加?

<葉酸:結腸直腸腺腫の予防効果なし。逆にリスクが増加?>

 葉酸は、ビタミンB群の一種で、特に妊娠中の女性にとって重要なビタミンです。健康な赤ちゃんに恵まれるためにも、是非摂っていただきたいものなので、このHPでも何度か取り上げました。
 また、葉酸は妊婦さんにとってだけでなく、一般の人についても重要なビタミンです。

 ところが、最近の研究によると、葉酸は大腸がんの元である結腸直腸腺腫に対しては予防効果がないばかりか、逆に腫瘍の発生の危険性を高めるとの報告がありました。
 気になる報告でしたので、取り上げてみました。

 この報告を行ったのは、米国ダートマス・ヒチコック医療センターのBernard
F. Cole氏らで、葉酸を摂取しても結腸直腸腺腫のリスクは減少せず、逆にそのリスクが増大する可能性を指摘しています。

 この報告は、JAMA誌2007年6月6日号に発表されたものです(Cole BF et al.
Folic Acid for the Prevention of Colorectal Adenomas, A Randomized Clinical
Trial. JAMA. 2007 Jun 6; 297(21): 2351-9.)。

 研究は、1994年7月から2004年10月の間に、ダートマス・ヒチコック医療センターなど米国とカナダの9施設で行われたもので、結腸直腸腺腫の病歴のある男女1,021人が参加しました。

 このうち516人に1mg/日の葉酸摂取してもらい、プラセボ群との結腸直腸腺腫の発生率を調べました。

 その結果、結腸直腸腺腫の発生率では、葉酸摂取群が44.1%だったのに対し、プラセボ群では42.4%でした。
 また進行性病変の発生率も、葉酸摂取群が11.4%、プラセボ群が8.6%とほとんど差が見られず、逆に発生率が高くなっていることがわかりました。

 次に、1 cm以上または浸潤性の癌、あるいは多発性腺腫の発生率を比較しました。
 すると、1つ以上の結腸直腸腺腫の発生率は、葉酸摂取群が41.9%、プラセボ群が37.2%と、そのリスクが高くなっていることがわかりました。
 また、進行病変の発生率も、葉酸摂取群が11.6%、プラセボ群が6.9%となっており、さらに葉酸摂取群では、3つ以上の腺腫のリスクも高くなっていたそうです。

 以上の結果から、葉酸サプリメントを摂取しても、結腸直腸腺腫の予防に効果がなく、逆にそのリスクが増大する可能性があると述べられています。

 さて、この報告では、葉酸を摂っても大腸がんの元となる腫瘍発生が抑えられないとしていますが、だからといって葉酸を取るべきではない、といっている訳ではありません。

 葉酸の栄養所要量は、200μg~240μgで上限量が1,000μg(成人男女)とされています。
 また、妊娠期および授乳期にはさらに多めに摂り、一日あたり400μg の摂取が望ましいとされています。
 しかし、過剰摂取は問題が生じる可能性がありますので、適正な量を摂られますよう。

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ペットは心臓によい。

<ペットは心臓によい。>

 ペットがストレス解消に役立つことはどなたも経験していると思いますがうれしい事に、飼い主の心臓発作のリスクをも下げることが、最近の研究で明らかになったと云うニュースです。

 これは、米ミネソタ大学脳卒中研究所のAdnan Qureshi博士が、ニューオーリンズで開催された米国脳卒中協会(ASA)国際脳卒中会議2008で報告したもので、ネコを飼育している人は心臓発作リスクが約30%低下することが示されています。

 研究は、1976~1980年に実施された第2回米国民健康栄養調査(NHNES)に参加した30~75歳の米国人4,435人を対象としたものです。
 このうち2,435人がネコを飼っているか過去に飼ったことがあったそうです。

 これらのペットを飼った経験のある人と、飼った経験がなかった人について、心疾患および脳卒中などの死亡率を10年間追跡しました、

 すると、ネコを飼ったことのある人では、心臓発作による死亡率が低いことが明らかになりました(心臓発作リスクが30%軽減)。

 このような効果は、ネコに限ったものではなく、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校メディカルセンターのKathie Cole氏が、イヌと心疾患に関する研究を行ってその効果を確認しています。

 2005年に米国心臓協会(AHA)年次集会で発表された研究では、心不全の患者が1回、12分間イヌとともに過ごすだけで、心臓および肺の機能に改善がみられるそうです。

 という訳ですので、皆様、ペットを飼育することによる効果を十分に生かしていただければと願っています。
 ただし、イヌの散歩の際には、生理作用の後始末はお忘れなく・・・。

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プラセボ効果の機構が明らかに:うまく使えば効果が倍増

<プラセボ効果の機構が明らかに:うまく使えば効果が倍増>

 プラセボ効果とは、患者さん自身がその薬に効果があると思い込むことにより、偽の薬を飲んだ場合でも効果が現れるという、いわば「イワシの頭も信心から」とされている現象です。
 昔、夜眠れないと悩んでいた時に、兄より「この睡眠薬は良く効くから」といわれて、“クスリ”をのんだことがあります。
 実に良く効きましたが、それは単なるビタミン剤だった、という経験があります。

 さて今回は、このような「プラセボ(偽薬)効果」を引き起こす脳の領域が同定された、というお話です。

 これは、米国ミシガン大学のDavid J. Scott氏らが、医学誌「Neuron」(Neuron, 19 July 2007)に報告したものです。

 この研究者は、脳の側座核(nucleus accumbens, NAC)という領域に着目しました。
 ちなみにこの側座核という脳の部分は、「やる気」を担当する領域で、側座核が刺激さると、情報の司令塔である海馬や 意思のコントロールを行う前頭連合野に信号が送られ、アセチルコリン、 アドレナリン、ノルアドレナリンという神経伝達物質が分泌されることがわかっています。

 研究では最初に、被験者に対して、新しい鎮痛薬或いはプラセボ偽薬のいずれかを投与すると伝えておき、その後、実際には被験者全員にプラセボの生理食塩水を注射しました。

 また、被験者には予め、「薬」の鎮痛効果に対する期待度を評価してもらい、その後に軽い痛みを与えられて、その痛みに対する「薬」の効果を自身で評価してもらいました。

 PET(ポジトロンCT)を用いて、側座核からのドパミンの分泌量を測定したところ、薬剤の鎮痛効果に対する期待が大きい人ほど、ドパミン分泌も多いことが明らかになったそうです。

 さらに、「薬による痛みの緩和効果があった」と評価した人では、プラセボ投与時での側座核の活性が強く現れることがわかりました。

 また、機能的磁気共鳴画像を用いた脳スキャンによる測定でも、側座核の活動度が大きかった人ほど、プラセボ薬が有効なことが明らかになりました。

 以上の結果から、この研究者は、プラセボ効果が生じるには側座核系が活性化されることと強い関係がある、と述べています。

 さて、プラセボは、新薬の効果を調べる際にはいろいろと問題を起こしますが、それとは別にプラセボ効果自体を医療に利用しようと云う考えが最近強まってきています。

 今後、プラセボのメカニズムを利用して、さまざまな疾患の治療に役立つことが期待されます。

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子供の成長、健康維持、セックスに、亜鉛摂取は不可欠。

<子供の成長、健康維持、セックスに、亜鉛摂取は不可欠。>

 亜鉛は、生体では鉄の次に多い必須微量元素で、体重70kgのヒトに平均2.3g含まれています。
 体内に存在する、100種類を超える酵素の活性化に関与しており、主に酵素の構造形成および維持に必須な成分です。
 それらの酵素の生理的役割は、免疫機構の補助、創傷治癒、精子形成、味覚感知、胎発生、小児の成長など多岐にわたっています。

 このように、亜鉛は免疫システムを助け、傷を治し、炭水化物の代謝に必要な体内の重要なミネラルですが、今回、米国国立医学ライブラリーが、亜鉛摂取が十分でないと、次のような影響が出てくると、改めて注意を喚起していますので、お知らせします。

それによると、
・成長の遅れ
・食欲不振
・傷が治りにくく、皮膚が傷つきやすい、及び感染しやすい。
・抜け毛
・味覚や嗅覚に異常が生ずる。
・夜間視力が低下する。
・男性ホルモン分泌が不十分となる。
などに影響が出るそうです。

 そして、人体に入る亜鉛はすべて食品に由来していますので、亜鉛が多く含まれる、肉類、ピーナッツ、ピーナッツバター、豆類などを豊富に摂るよう推奨しています。

 ちなみに、2005年版の「日本人の食事摂取基準」では、推定平均必要量:8(6)mg/日、推奨量:9(7)mg/日、上限量:30(30)mg/日(数値はいずれも成人男性、かっこ内は成人女性)とされています。

 皆様、十分に亜鉛を補給されますよう・・・。

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セックスの持続時間が長いほど、男らしい訳ではない。

<セックスの持続時間が長いほど、男らしい訳ではない。>

 男性のセックスの悩みには、立たない事、早すぎること、遅すぎること、の3つがあります。
 最初の立たない事については、バイアグラなどのED薬がかなり効果がありますが、早すぎや遅すぎについては、もう一つよい手段がないようです。

 尤も、早すぎや遅すぎは、かなり主観的な要素が入っています。
 そこで、米ペンシルベニア州立大エリー校のエリック・コーティ准教授らのチームが、「性交時に男性が射精まで持続する適正な時間」について調査し、性関連医学誌ジャーナ・オブ・セクシャル・メディスン(2008)に報告してい
ます。

 これは、米国とカナダの性療法士計50人に対するアンケート調査をまとめたものです。
 それによると、3~13分が適正と考えていることがわかったそうです。

 性に関する悩みは日本人だけでなく、世界中の人が持っていますが、特に北米では性生活に関するカウンセリングを受けている人が多いことが知られています。

 相談内容として、男性は持続時間が長いほどいいと思いこんでいることが多いのですが、今回得られた結果を基に、男性の方はもっと自信を持って欲しいとのメッセージが込められています。

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インフルエンザ予防には、ビタミンD

<インフルエンザ予防には、ビタミンD>

 今年のインフルエンザは、例年より早く流行しています。
 私も先日予防ワクチンを接種してもらいましたが、今年のインフルエンザウイルスに有効かどうかはわかりません。

 さて、ウイルス学会専門誌に、「ビタミンDがインフルエンザの予防に有効」との論文が出ていました。
 是非とも皆様にお知らせしたいと思い、取り上げました。

 この論文は、米国Atascadero州立病院のJohn J Cannell氏等らが、Virology
Journal (2008, 5:29doi:10.1186/1743-422X-5-29;タイトル:On the
epidemiology of influenza)に報告したものです。

 最初はこの研究者らは、インフルエンザの流行のパターンを調べていたのですが、そのパターンをよく見ると、”ビタミンDの欠乏と強い関係がある”との結論に至りました。

 インフルエンザウイルスの流行は、他の感染症の流行とは異なり、次のような不可解な点があるのだそうです。

1. 何故、インフルエンザは季節性で、世界中の至る所で発生するのか?
2. 何故、インフルエンザの流行はそんなに爆発的なのか?
3. 流行はほぼ同じ緯度の国々で、何故、同時に起こるのか?
4.昔は輸送手段がなかったにもかかわらず、何故世界に早く広まったのか?

 そして、このような疑問を解く鍵として、ビタミンDの欠乏と関係しているのではないか、と気づいたのだそうです。
 
 ビタミンDは、太陽光を浴びることによって体内に出来ますので、日光に当たることが必須です。
 ところが、冬は太陽光が弱く、また寒かったり、雨の季節となって外に出ることが少ないために、ビタミンDの体内量が低下します。
 それが冬にインフルエンザが流行する理由で、ビタミンD欠乏症の季節変動とよく一致している、とされています。
 
 また、最近の科学的研究によると、呼吸器系の感染はビタミンDの低下により起こることが報告されているそうです。

 従って、以上を考え合わせると、1日2,000国際単位のビタミンDサプリメントを摂れば、インフルエンザの予防が可能であろうと述べられています。

 この論文を読むと、ナルホドと納得させられますが、実証されれば画期的な研究成果です。
 今のところは状況証拠に過ぎませんが、これが実証されなくとも、十分なビタミン類を摂ることにこしたことはありませんよね。

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アレルギー疾患のなりやすさは、胎児期に決まる?

<アレルギー疾患のなりやすさは、胎児期に決まる?>

 昔から、喘息やアトピーなどのアレルギー疾患は、長男や長女に多いといわれていました。
 その真偽のほどは明らかではありませんでしたが、最近の研究により、それは事実であり、また生まれる前の時点で、アレルギーになりやすさはある程度決められている、との報告がありました。

 即ち、第一子は喘息などのアレルギーのリスクが高く、将来アレルギーになるかは母親の子宮にいる時の既に決定されていると言うことです。

 これは、南カロライナ大学Wilfried Karmaus博士の研究チームが、ワイト島で生まれた1,200人以上の新生児について調べた結果わかったもので、米国胸部学会に報告されています。

 研究者らは、子供の臍帯血に含まれている免疫グロブリンE(IgE)と呼ばれる抗体の量を測定しました。
ちなみに、IgEはアレルギー反応のキーとなる因子であることがわかっています。

 その結果、第一子は他の子供に比べてIgEのレベルが高い傾向があり、そのため成長後にアレルギー反応が出やすいことが予想されました。

 特に第一子では、ストレスホルモンの分泌に関係したサイトカインで、IgEの産生を調節するIL13の遺伝子の多様性の頻度が高いことが分かりました。

 また、誕生順が胎児の分化と成長に影響を与え、遺伝子の多様性に依存した発現が影響されると考えられました。

 以上の結果から、喘息やアトピー反応のようなアレルギー性疾患のなりやすさは、妊娠時期に既にある程度決定されており、その後の人生での病気のなりやすさに影響していると結論されています。

 胎児期は、生まれてくる子供が健康に育つかどうかを決める重要な時期です。
 お腹の中で子供がすくすく育つためには、妊娠中のお母さん自身の健康が大きな課題と言うことになりますね。

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運動能力の向上に、成長ホルモンが有効という証拠はない。

<運動能力の向上に、成長ホルモンが有効という証拠はない。>

 運動選手が成長ホルモンを使用することは、国際オリンピック委員会、メジャーリーグベースポール協会及びナショナルフットボールリーグなどで禁止されています。
運動能力を高めるのに、成長ホルモンなどの薬物を利用するのは、もってのほかと言うわけです。

 ところが、成長ホルモンには、一般に信じられているような運動能力の向上効果があるとは必ずしも云えないようです。

これは、スタンフォード大学医学部Hau Liu博士らが、内科学誌the Annals of
Internal Medicine(2008, May 20)に報告したものです。

 研究は、1966年以後、成長ホルモンの運動成績に及ぼす効果について調べた論文をまとめなおしたものです。

 全体で303名が参加した27の研究報告が存在したそうですが、改めて健常人に対する成長ホルモンの効果を再解析したところ、特によい運動結果を示すとは言えなかったということです。

 確かに、成長ホルモンを摂取した人は、より筋肉質の体格となっていたそうですが、これらの人では運動中には筋肉疲労の原因となる乳酸が蓄積しやすくなっていることが明らかになりました。
 実際、ある報告では、成長ホルモンを摂った2人の自転車選手は、疲労のためにゴールまでたどり着けなくなっていたということです。

 また、どれくらいの量を、どの程度の期間とるかも明確でなく、成長ホルモンが本当に運動成績に効果をもたらすかは明らかにならなかったそうです。

 これらの結果から、成長ホルモンが運動能力を高めると言う、科学的なエビデンスを確認することが出来なかったとされています。

 またこの研究者によると、プロレベルでの運動パーフォーマンスは心理的な要素が強く、成長ホルモンの効果も心理的なものではないかとしています。

 そして、成長ホルモンは高価な上に副作用の問題もあり、これらを勘案すると使用することは得策でないと結論しています。

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